2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ジニ係数で考える、マルチメディア問題

先日、投稿した「マルチメディア」に関する問題を、ジニ係数を用いて考えた。 ジニ係数 ジニ係数とローレンツ曲線は、所謂、所得分配の不平等さを客観的に分析・比較する際の代表的な指標の一つとなっているが、この問題にあてはめて考えてみたい。 参考にし…

QuickTimeという概念

マルチメディアといえば、90年代を席巻していたソフトが、QuickTimeである。一般的には、動画再生ソフトの認識が強いと思われるが、このプログラムの最大の特徴は、文字、映像、音声だけでなく、様々なファイルを拡張機能を用いて、同時に扱えるという、画期…

どうする、この議論

昨今、気になる話題をいくつかピックアップしてみる。○PISAテストでの、マルチメディアで作成出来るか?の問いにおいて、日本がOECD加盟国中、最下位だった事。そして、それに対する今後の取り組みが、殆ど考えられていない事○ 情報管理 2013.4月号より日本…

お笑いPISAテスト

ある客人が、その当時起きていた、この国に起こる飢饉や病気などの異常な出来事は、如何にかならないのか?との問いに、才人は様々な説話や例え話で説き、こう応えます。「数多ある願い事や祈祷を積み重ねていく事よりも、根本となっている原因を断ち切るし…

『面白そう』を『探そう』として

初めて知りましたBCPをご存知でしょうか?どうも、こういう略字を見ると、「化学物質?新しいテクノロジー?それとも、何やら長たらしいゲームの略称?」と考えてしまう。これは、震災後に策定された『事業継続計画』を言うそうです。初めて知りました。中小…

喜怒哀楽、からの、意思表示

⚫️趣旨として日本語と英語、それぞれの感情と行動の表記に着目し、どんな関係性があるのか?また、それらの流れを形式的に記述し、その真意を考察する。また、彼らの地政学的状況から、言語の形成において「何が必要だったのか?」を考えてみる。⚫️日本語と…

感情と行動の動きを考えてみた(全五回)

喜怒哀楽シリーズ一回目http://kamimura0219.hatenablog.com/entry/2013/09/27/200736二回目http://kamimura0219.hatenablog.com/entry/2013/10/03/135102三回目http://kamimura0219.hatenablog.com/entry/2013/10/05/074726四回目http://kamimura0219.haten…

喜怒哀楽、その5、完結編

前回のおさらい(以下略)さて、能動的な感情は、何処へ向かうのか?キャビテーション前述の記述モデルは、主体に関する考察が出来る。さて、相対する客体は存在するが、メカニズムが解明出来ない。何か適切な表現はないか?ここで、一つの話題を紹介百均の…

喜怒哀楽、その4、セッテにょ日

前回のおさらい主体の中で起こる、感情と行動の一連の流れを、幾つかの構成要素と態度という記述を用いて表記出来ると確認した。特長として、受動的、能動的な態度という対比を用いて、一連の動きに指向性を持たせることが可能構成要素の配置は、環境などの…

喜怒哀楽、その3、からの〜!

前回のおさらい能動性を持ち合わせた【主体】に対して、その主体に対して、何かしらのイベントを受け止める環境、若しくは、他者である【客体】が存在し、主体の【感情】と【行動】がとのような流れで駆動しているのかを考察した。ここで、【主体】【客体】…

喜怒哀楽、その2

前回の続き前回の記事で、英語と日本語では、感情の表現が、異なることを考えた。ここで、補足を。英語において、感情の表し方は、(〜された)と受動態で表記し、他動詞を用いている。この事で、次の特徴が考えられる。心理状態を客観的に捉えている語って…