思考

技術よりも、人材像を語れ!

前回の話は、此方のスライドに詳細が書いてあったので、置いておきます。 最新業界事情から見るデータサイエンティストの「実像」 from Takashi J OZAKI 時知通信社のニュースより、高卒就職内定率がバブル崩壊前水準に回復した。労働市場がいよいよ回復し、…

文脈としての統計学

昨今、考察をして苦悩をするを繰り返していた統計学に関する思索に、それなりに纏まってきたのでここに公示してみる。 先ず、この文章をまとめるに当たり、scanamindを使用して、キーワードの整理と骨組みが捗った事を皆様にお伝えします。感謝の意も込めて…

私なりの仮説

異なる領域の分析手法を学習に励んでいる。しかし、そこから生じた結果の吟味が、自己の経験則による評価は通用しない。当たり前だろっと簡単だが、「それでも学びたい」という向上心とは裏腹に、正邪の判断に苦心する。これらの苦心を放置することは、初学…

私の考えている正解が、貴方にとっての正解とは限らない

ゲームにおける二次元と三次元日本と米国では、好まれるTVゲームの種類が大きく異なる。まずは、簡単に説明を。日本では、スーパーマリオブラザーズやグラディウスなどの2D(強制)スクロール型が好まれる。確かに、ハードが進化し、表現力の向上で、ガンス…

誰が殺した。現役世代

デジタル組織 ブリニョルフソンは、企業における情報システム投資の絶対額と、それら企業の業績を統計学的アプローチから分析した結果、情報システム投資を確実に業績に連動させてきた企業グループには、以下の7つの共通する特性があると結論付ける。これら…

認められたい日本人、影響を受けたい外国人

最近、mediumという、海外のブロクを覗いている。多くの記事の中で、こんなのがあった。私は、誰かに影響を受けたいと、そして、それに対する、賛同の意見の多さに。日本人ならば、誰かに認められたい、若しくは、私を受け止めてくれるという、表現が一般的…

ジニ係数で考える、マルチメディア問題

先日、投稿した「マルチメディア」に関する問題を、ジニ係数を用いて考えた。 ジニ係数 ジニ係数とローレンツ曲線は、所謂、所得分配の不平等さを客観的に分析・比較する際の代表的な指標の一つとなっているが、この問題にあてはめて考えてみたい。 参考にし…

QuickTimeという概念

マルチメディアといえば、90年代を席巻していたソフトが、QuickTimeである。一般的には、動画再生ソフトの認識が強いと思われるが、このプログラムの最大の特徴は、文字、映像、音声だけでなく、様々なファイルを拡張機能を用いて、同時に扱えるという、画期…

『面白そう』を『探そう』として

初めて知りましたBCPをご存知でしょうか?どうも、こういう略字を見ると、「化学物質?新しいテクノロジー?それとも、何やら長たらしいゲームの略称?」と考えてしまう。これは、震災後に策定された『事業継続計画』を言うそうです。初めて知りました。中小…

喜怒哀楽、からの、意思表示

⚫️趣旨として日本語と英語、それぞれの感情と行動の表記に着目し、どんな関係性があるのか?また、それらの流れを形式的に記述し、その真意を考察する。また、彼らの地政学的状況から、言語の形成において「何が必要だったのか?」を考えてみる。⚫️日本語と…

感情と行動の動きを考えてみた(全五回)

喜怒哀楽シリーズ一回目http://kamimura0219.hatenablog.com/entry/2013/09/27/200736二回目http://kamimura0219.hatenablog.com/entry/2013/10/03/135102三回目http://kamimura0219.hatenablog.com/entry/2013/10/05/074726四回目http://kamimura0219.haten…

喜怒哀楽、その5、完結編

前回のおさらい(以下略)さて、能動的な感情は、何処へ向かうのか?キャビテーション前述の記述モデルは、主体に関する考察が出来る。さて、相対する客体は存在するが、メカニズムが解明出来ない。何か適切な表現はないか?ここで、一つの話題を紹介百均の…

喜怒哀楽、その4、セッテにょ日

前回のおさらい主体の中で起こる、感情と行動の一連の流れを、幾つかの構成要素と態度という記述を用いて表記出来ると確認した。特長として、受動的、能動的な態度という対比を用いて、一連の動きに指向性を持たせることが可能構成要素の配置は、環境などの…

喜怒哀楽、その3、からの〜!

前回のおさらい能動性を持ち合わせた【主体】に対して、その主体に対して、何かしらのイベントを受け止める環境、若しくは、他者である【客体】が存在し、主体の【感情】と【行動】がとのような流れで駆動しているのかを考察した。ここで、【主体】【客体】…

喜怒哀楽、その2

前回の続き前回の記事で、英語と日本語では、感情の表現が、異なることを考えた。ここで、補足を。英語において、感情の表し方は、(〜された)と受動態で表記し、他動詞を用いている。この事で、次の特徴が考えられる。心理状態を客観的に捉えている語って…

喜怒哀楽

いつも朝、拝聴しているラジオで、興味深い話を伺った。日本語では、私は(喜ぶ)とか、私は(怒る)とか、私は(哀しむ)とか、私は(愉しむ)とか、と、(主語)➕(自動詞)の形で表現出来る。一方の英語では、例えば、(驚く)を表現しようとすると、I ➕ …

構成的把握と情意的理解

池上さんの解説の詳細を理解する事が、構成的把握。池上さんがどんな表情で、解説をしたのか把握するのが、情意的理解。この二つが混同すると、何がなんだかとなる。